ITパスポート試験は、国家試験である情報処理技術者試験の1つ。
ITの基礎を学ぶための入り口として大人気です。
コロナ禍でITパスポートの試験はCBT方式となり、申込方法がゴロっと変わりました。
ITパスポート試験公式サイトの申込方法がわかりずらく、迷ってしまう人も多い気がしたので、わかりやすく解説します。
『ITパスポートの申込方法は?』
『試験当日の持ち物や座席は?』
『ITパスポートの制限時間は?』
こんな疑問に答えます。
ITパスポートの申込方法:概要
ITパスポートはCBT方式になって、申込方法がゴロっと180度かわりました。
申込手順は大きく分けて3STEPです。
【STEP1】利用者アカウントの登録
- 利用者アカウント登録サイトより利用者ID・メルアドを入力♪
【STEP2】利用者情報の登録
- 利用者メニューでログインし、氏名・住所などを入力♪
【STEP3】受験申込
- 利用者メニューでログインし、受験関連メニューより受験申込♪
続いて、各STEPの詳細をお伝えします。
ITパスポートの申込:【STEP1】利用者アカウントの登録
ITパスポート試験の利用者アカウントの登録は、以下の手順で行います。
- 利用者アカウント登録サイトで利用規定の同意
- 内容に問題なければ同意をクリック
同意ボタンは一番下にあるよ
- 内容に問題なければ同意をクリック
- 利用者ID及びメールアドレスを入力
- 住所・利用者ID・メルアドなど入力
メルアドは手打ちを求められるので、結構めんどい
コピペより手打ちする方が誤入力が起きそうだが…
コピペさせてくれー
- 住所・利用者ID・メルアドなど入力
- 利用者ID登録確認&登録
- 問題なければ登録ボタンをクリック
- 登録したメルアドに届いた利用者ID、仮パスワードを確認
ITパスポートの申込:【STEP2】利用者情報の登録
ITパスポート試験の利用者情報の登録は、以下の手順で行います。
- 利用者メニューへログイン
- 登録したメルアドで確認した利用者ID、仮パスワードを入力
メルアドで案内されているURLでもログインできるよ
- 登録したメルアドで確認した利用者ID、仮パスワードを入力
- 画面に従って、パスワード、個人情報を登録
- 氏名・住所など入力
注意点
- 住所に誤りがある場合、合格証書が届かないので注意しよう
ITパスポートの申込:【STEP3】受験申込
ITパスポート試験の受験申込は、以下の手順で行います。
- 利用者メニューへログイン
- 受験関連メニューから「受験申込」を選択
- 地域と試験会場を選択
- 試験は全国各地で実施されており、自分の都合に合わせて選ぶことができます。
基本情報処理試験の試験会場より少ないように思いました。
- 試験は全国各地で実施されており、自分の都合に合わせて選ぶことができます。
- 試験日と開始時間を選択
- アンケートに回答
- 必須項目は学生か社会人(職種)の選択だったと思います。
細かいところは未回答でも先に進めます。
- 必須項目は学生か社会人(職種)の選択だったと思います。
- 申込内容の確認
- 支払い方法の選択
- 受験手数料は、7,500円(消費税込み)です。
- クレジットカード、コンビニ、バウチャーでの支払いが選択できます。
- 支払い手続き
- 受験申込み完了
- 確認メールが届くので、内容を確認しておきましょう。
- 確認票(受験票のようなもの)もダウンロードできます。
確認票は試験日に必要な持ち物です。
注意点
- 申込期間:
試験日は会場によって異なります。 - キャンセル
一度申込んだ試験のキャンセルや変更はできません。日程や会場を慎重に選びましょう。
受験日の3日前までは申込内容の変更(試験会場、受験日、試験開始時間)は可能です。
3日前までなら変更はできるけど、キャンセルはできないよってこと。
ITパスポート試験:当日の持ち物
ITパスポート試験当日に必須の持ち物はこちら
- 確認票
いわゆる受験票に相当します。
試験申込後に発行される確認票を利用者メニューからダウンロード、印刷して持参。
受験票には試験会場や試験開始時間などが記載されているよ。 - 本人確認書類:
運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど、顔写真付きの本人確認書類が必要。
詳細はこちら
【補足】
メモと書くものは、試験官より渡されるよ
ITパスポート試験:制限時間と当日の座席・流れ
ITパスポート試験の制限時間と当日の流れや注意事項を説明いたします。
制限時間
ITパスポート試験の制限時間は120分で、100問の選択問題(4択)が出題されます。
試験当日の流れ
ITパスポート試験は、以下の流れで進行します。
- 受付:
試験開始の30分前には会場に到着し、受付を済ませます。
確認票と本人確認書類を提示します。 - 着席
指定された座席に着席し、試験官の指示に従って準備を進めます。 - 試験開始
試験はコンピュータを使用して行われます。制限時間は120分で、100問の選択問題が出題されます。
早く着席しても、試験開始の時刻はみんな同じです。 - 試験終了:
試験終了時間になると、自動的に試験が終了します。
得点も表示されるので600点以上なら合格レベル。
試験官の指示に従って退場します。
座席と注意点
- 座席指定:
座席は試験会場で指定されます。 - 試験中の注意:
試験中は、スマートフォンや電子機器の使用はもちろん、ポケットの中も基本は空っぽにする必要があります。 - トイレ:
120分の長丁場なので、試験前にトイレに行っておこう
結果通知
ITパスポート試験はCBT方式(Computer Based Testing)で行われるため、試験終了後すぐに点数が表示されます。
合格ラインの60%を超えているかどうかはその場で確認できます。
合格者には2か月後位に合格証書が郵送されるよ。
ただし、受け取り時に家にいないと再送依頼する必要がある模様(再送代金も自己負担っぽい)
ちなみに、私は郵送待ちの状態。普通にポスト投函にしてほしい…
最後に…
いかがだったでしょうか?
ITパスポートの申込方法と試験当日の持ち物・座席・制限時間などをご紹介いたしました。
ITパスポート試験は、情報処理技術者試験の一つで、情報技術に関する基本的な知識を測る試験。
ITに関連する業務を行うすべての人が対象で幅広い分野の知識が求められます。
この試験は、ITの基礎を学ぶための入り口。
情報技術の基礎知識を持つことで、業務の効率化やITを活用した業務改善が期待されるでしょう。
ITパスポート試験の目的は、ITを利用するすべての職業人が持つべき基礎知識を評価すること。
これにより、ITに関する基礎知識を習得し、ビジネスにおいて適切にITを活用できる人材を育成することを目指しています。
試験内容は、ITの基礎知識だけでなく、経営全般の知識も含まれています。結構範囲は広ーいですよ。
勉強方法はこちらを参考にしてみてください。
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