プログラミング

プログラミング初心者にフローチャートは必要【実証済のメリット5つ】

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皆さん、こんにちは!

プログラム言語は文字通り「言語」なので、処理の流れがわかりにくい。

これを解りやすくビジュアル化したのが『フローチャート』です。

しかし…

『フローチャートを理解したらプログラミングに役立つのかな…』

『フローチャートのメリットは何だろう…』

『簡単に理解できるのかな…』

こんな疑問に答えます。

プログラミング初心者はフローチャートが必要です!

プログラミングは技術の変動サイクルのメッチャ早いIT業界。

プログラマーは食いっぱぐれないように必死です。

特に初心者プログラマーは不安になります。

『スキルアップしたいが何をすれば効率が良いか?』

(答え)
フローチャートを書きまくること

です。

意外と思われた方もいるかも知れませんが、初心者プログラマーが最もスキルアップする勉強法はフローチャートです。

僕は先日、こんなツイートをしました。

プログラミングに必要な構造を図で表現したものがフローチャート。

フローチャートは流れ図とも呼ばれ、ビジュアルで直感的にプログラミングの流れをイメージできるのが特徴です。

プログラミング流れがわからないのと、迷子になります。

フローチャートは初心者プログラマーにとって、頼りになる『地図』となるでしょう。

本当にわかりやすいの?
たろちゃん
たろちゃん
SEおっさん
SEおっさん
健康診断で毎年ワシが経験しとるコトを
フローチャートにしたぞい
【健康診断のフローチャート】

SEおっさん
SEおっさん
簡単じゃろ?
基本はプログラミングも同じじゃよ
例としては、ふさわしくないと思うけど…
何となくワカルわ
たろちゃん
たろちゃん

次はもう少し、プログラムらしくしてみましょう。

開始から終了になるまで、上から下に処理が流れます。

【プログラムのフローチャート】

いかがでしょうか?

どのような処理を行うのか、フローチャートの方が直感的にわかる感じがしませんか?

このようにフローチャートはプログラミングを『見える化』することができるのです。

フローチャートの書き方はコチラの記事をどうぞ

【記号は5つ】フローチャートの書き方【初心者向け簡単マニュアル】



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プログラミング初心者にフローチャートが必要な理由とメリット5つ

プログラミングになぜフローチャートが必要なのでしょうか?

5つのメリットで検証してみましょう。

メリット1:プログラムの流れが理解できる

そもそもプログラムとは何でしょう?

(答え)
機械に実行させる命令の順番

ではもう1つ、

フローチャートとは何でしょう?

(答え)
プログラム順番を表現した流れ図

つまり…

プログラム=フローチャート

な訳です。

フローチャートを理解することがプログラムを理解することになるのです。

メリット2:記号・構造がシンプルなので簡単に理解して作成できる

フローチャートで使用する基本記号は5つのみです。

5つの基本記号
  1. 端子(開始・終了)
  2. 矢印
  3. 処理(四角)
  4. 条件分岐(ひし型)
  5. 繰り返し(台型)

プログラミングに必要な基本構造は3つです。

フローチャートで使用する基本構造も3つです。

3つの基本構造
  1. 順次構造
  2. 選択構造(条件分岐・IF文)
  3. 反復構造(繰返し・ループ)

つまり…

フローチャートは使用する記号かつ構造もシンプルなので、簡単に作成できます。

メリット3:プログラムの無駄を排除できる

行きあたりばったりでプログラミングすると、ついつい無駄なプログラムコードを作成しがちです。

フローチャートはプログラム全体を流れ図で表現できます。

構造を視覚的にに捉えることができるので、重複処理の統合・無駄な処理の排除を適切に実施することができるのです。

メリット4:プログラムの漏れが無くなる

フローチャートはプログラム全体を流れ図で表現します。

全体を俯瞰することができるので、処理の漏れが発見しやすい効果があるのです。

つまり…

テストで発見されガチな考慮漏れバグを事前に潰すことができる

ということです。

メリット5:プログラミング速度が向上する

プログラミングをいきなりカタカタ初めた方が、早く終了する

と思うかもしれませんが…

プログラミングは急がば回れです。

キチッとフローチャートで流れを抑えてからプログラミングしたほうが、迷いが生まれないので集中力が高まり結果的に早くプログラミングを終了することができるのです。

【体験談】プログラミング初心者がフローチャートでスキルアップ

僕がプログラマーの道を歩み始めたのは今からちょうど20年前です。

とある小さなソフトウェアハウスに就職しました。

当時はVisualBasicというものでプログラミングしていました。
(今では、VB.netやVBAという形で残っています)

最初はじめたときは、チンプンカンプン。

ソースコードは呪文の羅列にしかみえず、僕にこれがわかるとは到底思えませんでした。

しかし、ソースコードをにらめっこし、
コードを元にフローチャートを書く。

逆にフローチャートからコードを書くなどしました。

フローチャートを書きまり、ソースをコーディングするようにしていたのです。

そうするうちに、
『あ、オレわかる!わかるぅぅ(涙)』
という瞬間がやってきました。

僕が一人前のプログラマーなった瞬間です。



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今どきフローチャートは必要?ほんまにプログラミングで役立つの?

人工知能のAIだ、高速通信の5Gだ、と言っている時代に

フローチャート…

確かに時代遅れ感は否めません。

ただ、いくら時代が変化しても変わらないものがあるんです。

それは、プログラミングの基本構造と流れです。

それをバッチり押さえているのが、フローチャートというわけです。

フローチャートはいつの時代でも役に立つツール。

『フローチャートを制すものが、プログラミングを制す』

これはマジです。

だから…

『フローチャートを書いて書いて書きまくれ!!!』

これを声が枯れるほどオッサンは言いたい。

書いていると紙が足らないと思うかもしれませんが、気にせずどんどん書きましょう。

いつの間にか慣れてきて、

『あ、これがプログラムか』

という瞬間が訪れます。

それが、あなたが一人前のプログラマーになった日となるでしょう。

プログラミングにフローチャートは必要!まとめ

いかがでしたでしょうか?

プログラミングにフローチャートは必要な理由について解説しました。

フローチャートのメリットをおさらいしましょう。

5つのメリット
  1. プログラムの流れが理解できる
  2. 記号・構造がシンプルなので簡単に書ける
  3. プログラムの無駄を排除できる
  4. プログラムの漏れが無くなる
  5. プログラミング速度が向上する

フローチャートを制すものがプログラミングを制す!

フローチャートを学ぶコスパは抜群です。

これを機会に是非フローチャートをマスターしてみてください。

今と違った世界が見えてくるかもしれません。

【記号は5つ】フローチャートの書き方【初心者向け簡単マニュアル】

SEおっさん
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