プログラムの基本は条件分岐です。
条件分岐の命令をif文といいます。
でも、うーん…
『if文がイマイチ良くわからん』
『複数分岐も良くわかんな~い』
こんな疑問に答えます。
![SEおっさん](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/rpanda3.jpg)
フローチャートでIf文をマスターする
プログラミング言語で条件分岐の構文をif文と言います。
if文はプログラムの基本です。
なぜかと言いますと…
プログラムは条件分岐の集まりであり、
その条件分岐の命令がif文だから。
![](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/irs-sick_hakike_kimochiwarui_man.png)
だいじょうぶ。難しく考えないでっ!
「if文」を和訳すると「もしも文」です。
日本語にするとカンタンに感じるかも。
3分あればマスターできます。
百聞は一見に如かずですので、実勢にフローチャートを見てみましょう。
フローチャートは上から下に処理が流れます。
![SEおっさん](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/rpanda3.jpg)
ひし型の「朝ごはんを食べる」が条件分岐の箇所。
つまり、if文です。
朝ごはんを食べる場合がYes
朝ごはんを食べない場合がNo
となります。
![](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/irs-necchusyou_face_boy2.png)
フローチャートで条件分岐を表現すると、プログラムの流れが明確になります。
プログラムの流れが明確になると、プログラミングが格段に上達します。
なぜなら、
フローチャートからプログラミングの流れ掴むことでif文をマスターできるからです。
if文をマスターすればプログラミングは半分制覇したも同然。
if文を制する者がプログラミングを制するのです。
![SEおっさん](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/rpanda3.jpg)
フローチャートの条件分岐・判断記号はヒシ形
そもそも条件分岐とは…
条件を「満たすか満たさないか」元に分岐することです。
if文も条件分岐の1つ。
フローチャートは条件分岐をひし型で表現します。
こんな感じ。
![](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/st-flow-bunki-1-300x148.jpg)
ひし形のボックスには分岐を判断する条件を書きます。
フローチャートは記号と矢印でプログラミングの流れを表すので、条件分岐の判断結果に基づいて実行したい処理へ線を矢印でつなぐのです。
では、サンプルで条件分岐の使用方法を見ていきましょう。
if文は和訳すると”もしも文”です。
「もしも~だったらコッチ」…YES
「それ以外はアッチ」…NO
って感じです。
![たろちゃん](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/hirameki_man.jpg)
![SEおっさん](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/rpanda3.jpg)
そもそも『フローチャートって何?』という方はこちらから
![【記号は5つ】フローチャートの書き方【初心者向け簡単マニュアル】](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/mark-516279_640.jpg)
フローチャートでif文の複数分岐をマスターする
if文の分岐はYes・Noの2択だけではありません。
3択以上の複数に条件分岐させることができるのです。
「もしも~だったらコッチ」
「もしも~だったらアッチ」
「それ以外はソッチ」
って感じです。イメージはわかりますか?
![たろちゃん](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/head_boy2.jpg)
フローチャートで複数分岐を表現するとイメージできるかと思います。
サンプルで複数分岐の使用方法を見ていきましょう。
こんな感じです。
ひし形の判断記号を並べているだけですね。
『条件を満たさない(No)とき、別の条件なら満たすか』
を聞いている訳です。これを複数分岐といいます。
「もしも~だったらコッチ」
「もしも~だったらアッチ」
「もしも~だったらソッチ」
っていう風に何個でも複数分岐できる訳です。
仮に1万の複数分岐でも、基本の条件分岐を1万個並べているだけです。
基本がわかっていれば、複数分岐は雑魚キャラ
怖くなんか無い。大丈夫だ!
![SEおっさん](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/rpanda3.jpg)
基本を学ぶためには、フローチャートの作成は手書きがオススメです。
手書きが慣れてきたら便利なツールもありますので試してみてもGoo
![簡単なフローチャート作成方法3つ【無料ツール/エクセル/手書き】](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/mark-516278_640.jpg)
フローチャートからif文を書く
![](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/irs-necchusyou_face_boy5.png)
![SEおっさん](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/rpanda3.jpg)
「フローチャートで条件分岐を書ける」とわかっていても…
「プログラムとフローチャートが結びつかない」というケースがあります。
(私自信も経験があるので気持ちは良くわかります)
実際にフローチャートからif文を書いて、見比べてみましょう。
・フローチャートの条件分岐
・プログラムのif文
言語はVBAで書きました(構文がシンプルなので♪)
if 朝ごはんFLG = True then
call msgbox("元気でる")
else
call msgbox("元気でない")
end if
朝ごはんFLGがTrueの場合は、”食べる”
それ以外は、”食べない”
として考えて見てください。
![たろちゃん](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/hirameki_man.jpg)
シンプルなフローチャートからプログラムに変換すると理解も深め易いです。
シンプルなフローチャートを書くとプログラムもシンプルになり、保守性も高まります。
(保守性とは今後修正するときの修正しやすさです)
![【記号は5つ】フローチャートの書き方【初心者向け簡単マニュアル】](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/mark-516279_640.jpg)
↑フローチャートによるプログラミング化のサンプルも更に詳しく載せてます。ぜひ参考にしてください。
フローチャートでIf文を3分でマスター!まとめ
いかがでしたでしょうか?
フローチャートでIf文をマスターする方法について解説しました。
もう1度、ポイントを振り返ってみましょう!
- プログラミングの基本はif文
- if文はフローチャートの条件分岐で表現できる
- フローチャートの条件分岐はヒシ形
- フローチャートの複数分岐は条件分岐を並べただけ
- フローチャートの条件分岐とif文を比較すると学びやすい
何度も言いますが…
if文はプログラミングの基本
です。
本当にコレ大事。しっかり学んでif文をマスターしましょう。
「if文がわかる」本当にコレだけで様々な処理をプログラミングして実行できます。
英語の文法を理解するより、if文などのプログラミング言語の文法を理解するほうが100倍カンタンと思うのはワシだけ?
冒頭にも述べましたが、if文をマスターすればプログラミングは半分制覇したようなモノです。
Let’Try!ですぞ。
if文を制覇した方へ
条件分岐のif文と繰り返し処理のループをマスターすれば、プログラミングは鬼に金棒。プログラムの基本の流れが分かるようになると思います。
if文を制覇した方は、ぜひループにTryしてみてください。
![フローチャートで簡単にループを抜ける方法!2つの図形と3つの判定](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/krikaesi_mugen.png)
![SEおっさん](https://kenko-keep.com/wp-content/uploads/images/rpanda3.jpg)
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