プログラミング

【記号は5つ】フローチャートの書き方【初心者向け簡単マニュアル】

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フローチャートを覚えたら、プログラムが理解できるようになります。

理解できるとプログラミング楽しくなるので、スキルアップが加速します。

スキルアップすると年収アップにつながるので、欲しいクルマが買えるかも(^^

とは言え…

 

『フローチャートは簡単に書けるの?』
『フローチャートの記号の意味が知りたい』

こんな疑問に答えます。

SE歴25年のオッサンが解説するぞい!
SEおっさん
SEおっさん



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フローチャートの書き方:【基本】箱の意味

フローチャートは、処理の流れを図で表現したもので「流れ図」とも呼ばれています。

流れ図ってナニ?
たろちゃん
たろちゃん
SEおっさん
SEおっさん
矢印で結ばれた箱や!
箱の意味を教えろや
SEおっさん
SEおっさん
箱は処理の内容やで!

箱に書いた処理を矢印の順に実行します。

そして、矢印の向きは上から下。

箱の処理を上から下へ滝が流れるように実行するから「流れ図」って呼ばれるワケです。

ちなみに、箱はボックスとも呼びます。

たろちゃん
たろちゃん
あっ、チョットわかってきた!
フローチャートの基本
  • 処理はボックスと呼ばれる箱に書く
  • 処理は上から下へ流れるように進む
  • ボックス同士を矢印で結んで順序を表現する
  • 処理の分岐はひし形の記号で表現する
  • 処理はシンプルに書く

フローチャートは『習うより慣れろ』です。

なぜかというと…

図で表現されてるので視覚的に、ある程度わかっちゃうからです。

では早速、フローチャートを見てください♪

【サンプルのフローチャート】

SEおっさん
SEおっさん
だいたい何をしているか
想像できますやろ

フローチャートの書き方も簡単です。

フローチャートの書き方
  • 記号を線でつなげる
  • 5つの基本記号を使う
  • 3つの構造を使う

これで、フローチャートは書けます。

といっても、まだピンと来ませんよね。

フローチャートの記号と構造をご説明します!



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フローチャートの書き方:5つの記号と3つの構造

プログラミングに必要なフローチャートの記号は5つだけです。

5つの記号を用いて、3つの構造を表現します。
シンプルな記号・構造なので誰でも簡単に理解できます。

5つだけなら
覚えれそうだ
たろちゃん
たろちゃん

フローチャートの書き方:コレだけ覚える5つの記号

フローチャートの記号は無数にあるのですが、頻繁に使用するものは5つのみ。
この5つさえ覚えておけばOKです。

SEおっさん
SEおっさん
5つ以外は、
無視してエエでぇ!

① 開始・終了の端子

長い楕円のボックス

プログラムの開始・終了を表す
フローチャートの最初と最後に必要

② 矢印/線

ボックスとボックスをつなぐ線

  • 業務や処理の流れに沿って、矢印/線でボックス同士をつなぐ
  • 基本的には上から下に矢印をつなぐ
    (下から上になっている箇所はループ)
③ 処理/プロセス

四角形のボックス


実際に行う処理や作業の種類を表します。
ボックス1つにつき、1つのみ表現します。
(複数まとめてしまうと、わかりづらくなる)

④ 条件/分岐

ひし形のボックス

  • ボックスの中に判断条件を書く
  • 判断結果をひし形の先端に書く
    (条件を満たす場合はYes、満たさない場合をNo)
  • ひし形の先端から他ボックスに線をつなぐ
    (判断結果に基づいて実行したい処理へ線をつなぐ)
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⑤ 繰り返し(ループ)

台型のような6角形のボックス

  • 繰り返しの処理を表現する 
  • ボックスの中に処理の繰り返しの条件を記入
    (条件分岐でもループを表現できる) 

フローチャートでは基本的に処理は上から下に流れるように進みます。
しかし、例外として処理が下から上に進む場合もあるのです。

そう、それが繰り返し処理!

同じ処理を繰り返すので、処理を下から上に戻らせる必要がある
というコトじゃ。

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記号は以上の5つです。コレさえ覚えれば基本はOK!

続いて、フローチャートの基本構造を説明します。

フローチャートの書き方:3つの構造

フローチャートの基本構造は3つのみです。

フローチャートの基本構造
  1. 順次構造
  2. 選択構造(条件分岐・IF文)
  3. 反復構造(繰返し・ループ)

5つの記号を3つの構造に当てはめて、フローチャートは作成されます。

もう一度、フローチャートを見てみましょう。

【サンプルのフローチャート】

SEおっさん
SEおっさん
おわかり頂けたかのぅ?
フローチャートは5つの記号と
3つ構造で作成されているんだね!
たろちゃん
たろちゃん


このように、フローチャートはシンプルで理解しやすいのが特徴です。

ひと通りの基本説明は終わりましたので、
冒頭でご紹介した【フローチャートの書き方】を、もう一度みて見ましょう。

フローチャートの書き方
  • 記号を線でつなげる
  • 5つの基本記号を使う
  • 3つの構造を使う

5つの記号を使って、3つの構造でボックスをつなげていけば良いだけ。
誰でも簡単にフローチャートは書けます。

あなたもフローチャート基本記号と構造を、是非マスターしてみてください。
フローチャートがサクサク書けるdraw.ioなどの無料ツールもありますよ。

簡単なフローチャート作成方法3つ【無料ツール/エクセル/手書き】



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フローチャートの書き方:プログラミング化の実例

冒頭で、フローチャートは『習うより慣れろ』です。
とお伝えしました。

プログラムとフローチャートを見比べると、さらに理解が加速します。

フローチャートとプログラムを見比べると…
プログラム化するイメージがグ~っと湧いてくるはずです。

 


『あ、プログラムだ。うわぁ~~っ! 吐きそう。』

ってならずに、難しく考えないでくださいね。
(過去の僕もそうだったので、気持ちはわかります)

今まで取り上げてきたサンプルのフローチャートをプログラム化しただけです。
じっくり見ると、スッと頭に入ってくるかと思います。
では、サンプルのフローチャートとプログラムを見比べましょう♪
※サンプルのプログラム言語はVBAを取り上げます

【サンプルのフローチャート】

【サンプルのプログラム】

プログラム言語VBAの構文です。フローチャートと見比べてみよう♪

  • if~then…条件/分岐
  • do~loop…繰り返し

n = 1
do
    if n > 5 then
        exit do
    end if
    s = s + n
    n = n + 1
loop
SEおっさん
SEおっさん
いかがじゃったかのぅ。
おわかり頂けたかのぅ?
フローチャートとプログラムが
構造で対応してるのがイメージできたよ!
たろちゃん
たろちゃん

初心者のうちは、プログラム言語の構文が解らないコトも多いと思います。

でも、どの言語の構文も基本はフローチャートの構造である分岐・ループです。

つまり、フローチャートはプログラムそのもの。

『フローチャートがわかればプログラムがわかる』

と言っても過言ではありません。フローチャートを学んで損はありませんよ。

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フローチャートの書き方:まとめ

いかがでしたでしょうか?

フローチャートの書き方を5つの記号と3つの構造で説明いたしました。
振り返ってポイントをまとめてみましょう。

フローチャートの書き方
  • 記号を線でつなげる
  • 5つの基本記号を使う
  • 3つの構造を使う
 
フローチャートの基本記号
  1. 端子(開始・終了)
  2. 矢印
  3. 処理(四角)
  4. 条件分岐(ひし型)
  5. 繰り返し(台型)
 
フローチャートの基本構造
  1. 順次構造
  2. 選択構造(条件分岐・IF文)
  3. 反復構造(繰返し・ループ)

最後に…

フローチャートは誰でも簡単にかけて、プログラムを理解を深める素晴らしいツールです。
フローチャート書き方を是非マスターしてみてください。

基本をマスターしたら、「線形探索」や「バブルソート」をフローチャートで書いてみましょう。
プログラミングの楽しさが、段々とわかってくると思います。

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更に…

フローチャートをマスターしたら、関数に挑戦してみてください。
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どんな言語でも対応できるプログラミングの基本の力がつきますよ。

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あなたがフローチャートと関数を学んで、素晴らしいプログラマーへの階段を歩むことを切に願っています。

SEおっさん
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